ビーエムダブリュー | BMW F450RR
F450GS(2026年)に始まった、排気量420ccの並列2気筒エンジンを搭載したF・シリーズは、ロードスター(ネイキッド)のF450Rを2026年10月初旬に発表した。それにほぼ連続するかたちで、同月半ばに発表されたのが、F450RRだった。F450RRは、フルフェアリングのスーパースポーツで、M1000RRを頂点とするBMWの「RR」のネーミングを受け継いだミドルクラスモデルだった。「RR」には、M1000RRのベースとなったS1000RRのほか、単気筒エンジンのG310RRも存在したが、G310RRはインド市場でのみ展開されたエリア限定車。しかし、新しいF450RRは、グローバルモデルとされていた。F450Rがそうであったように、F450RRは、欧州における二輪免許・A2ライセンス所有者向けモデル。A2ライセンスは、最高出力が35kW(48ps)以下のエンジンを搭載している車輛を運転することが可能な免許で(他にも条件あり)、F450RRも、その条件範囲におさまっていた。F450RRは、4つのグレードで構成されており、ベースグレードを標準に、シフトアシスタントプロとスポーツサスペンションが追加された「スポーツ」、さらにライディングモードプロを加えた「Mスポーツ」、MスポーツにERC※(イージーライドクラッチ※)を加えた「Mスポーツ イノベーションパッケージ」がその内訳だった。メーターパネルは6.5インチTFTディスプレイで、USBタイプCポートを備えていた。※ERCは、発進、変速、停止まで、クラッチレバーの操作を電子制御するシステムながら、クラッチレバーは装備されており、ライダーが任意に操作することも可能なシステムだった。