ブルー
ビーエムダブリュー F650ST
1993年に登場したBMW Motorradラインナップ唯一のシングル・マシンF650ファンデューロの派生モデル。フロントホイール径を19インチから18インチへ小径化し、リアのサスペンション・トラベルを減らしてオンロードでの走行性能を重視、よりスポーティな方向へリセッティングしており、タイヤもオンロード重視のパターンを装着していた。オールマイティな性格のファンデューロに対し、シティユースでの使い勝手を向上させたSTは ストリート を意味するストラーダ のニックネームで呼ばれた。エンジン本体に変更は無く、ハンドル幅の短縮やシート高を低く設定するなど、車体装備の変更によって日常における操作性や安定性の向上を図っていた。
基本スペック
| タイプグレード名 | F650ST |
|---|---|
| モデルチェンジ区分 | 新登場 |
| 仕向け・仕様 | 海外メーカーモデル |
| 全長 (mm) | 2160 |
| 全幅 (mm) | 880 |
| 全高 (mm) | 1220 |
| ホイールベース (mm) | 1465 |
| シート高 (mm) | 785 |
| 車両重量 (kg) | 191 |
| 乗車定員(名) | 2 |
| 燃料消費率(1)(km/L) | 26.0 |
| 測定基準(1) | 90km/h走行時 |
| 燃料消費率(2)(km/L) | 18.0 |
| 測定基準(2) | 120km/h走行時 |
| 原動機種類 | 4ストローク |
| 気筒数 | 1 |
| シリンダ配列 | 単気筒 |
| 冷却方式 | 水冷 |
| 排気量 (cc) | 652 |
| カム・バルブ駆動方式 | DOHC |
| 気筒あたりバルブ数 | 4 |
| 内径(シリンダーボア)(mm) | 100 |
| 行程(ピストンストローク)(mm) | 83 |
| 圧縮比(:1) | 9.7 |
| 最高出力(kW) | 35 |
| 最高出力(PS) | 48 |
| 最高出力回転数(rpm) | 6500 |
| 最大トルク(N・m) | 57 |
| 最大トルク回転数(rpm) | 5200 |
| 燃料供給方式 | キャブレター |
| 燃料タンク容量 (L) | 17.5 |
| 燃料タンク・リザーブ容量 (L) | 2 |
| 燃料(種類) | ハイオクガソリン |
| 満タン時航続距離(概算・参考値) | 455.0 |
| エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
| 点火装置 | C.D.I.式 |
| 搭載バッテリー・型式 | YB12AL-A2 |
| バッテリー容量 | 12V-12Ah |
| クラッチ形式 | 湿式・多板 |
| 変速機形式 | リターン式・5段変速 |
| 変速機・操作方式 | フットシフト |
| 2次減速比 | 2.940 |
| 変速比 | 1速 2.750/2速 1.750/3速 1.310/4速 1.050/5速 0.880 |
| 動力伝達方式 | チェーン |
| チェーンサイズ | 520 |
| 標準チェーンリンク数 | 110 |
| フレーム型式 | 角型断面プレス・スチール製 |
| ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク |
| ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク |
| 懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
| フロントフォークタイプ | 正立フォーク |
| フロントホイールトラベル(mm) | 170 |
| 懸架方式(後) | スイングアーム式 |
| ショックアブソーバ本数(後) | 1 |
| リアホイールトラベル(mm) | 120 |
| タイヤ(前) | 100/90-18 |
| タイヤ(前)構造名 | バイアス |
| タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ |
| タイヤ(後) | 130/80-17 |
| タイヤ(後)構造名 | バイアス |
| タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ |
| ホイールリム幅(前) | 2.5 |
| ホイールリム幅(後) | 3.0 |
| スピードメーター表示形式 | アナログ |
| メーター表示:エンジン回転計 | 有 |

