新登場
1985年モデル
ホンダ GYRO UP
ホンダ GYRO UP
450mm×570mmの大型リアデッキを備えた、荷物運搬用スペシャルモデルとして登場したジャイロUP。地面からデッキ床面までの高さは460mmと低く、安定性の高さと積み降ろしのしやすさが美点だった。49cc空冷2ストローク単気筒エンジンを搭載。左右の後輪の回転差は、クルマと同様のディファレンシャルギアによって自動調整された。なお、巨大なデッキを有するが、原付1種の積載量は、30kg以下に制限されていた（道路交通法）。
基本スペック
| タイプグレード名 | GYRO UP |
|---|---|
| モデルチェンジ区分 | 新登場 |
| 型式 | A-TA01 |
| 発売年 | 1985 |
| 発売月 | 10 |
| 仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
| 全長 (mm) | 1760 |
| 全幅 (mm) | 685 |
| 全高 (mm) | 1010 |
| ホイールベース (mm) | 1240 |
| 乾燥重量 (kg) | 94 |
| 車両重量 (kg) | 99 |
| 最小回転半径（ｍ） | 1.8 |
| 乗車定員（名） | 1 |
| 燃料消費率（1）(km/L) | 58.0 |
| 測定基準（1） | 30km/h走行時 |
| 原動機型式 | TA01E |
| 原動機種類 | 2ストローク |
| 気筒数 | 1 |
| シリンダ配列 | 単気筒 |
| 冷却方式 | 空冷 |
| 排気量 (cc) | 49 |
| 内径（シリンダーボア）(mm) | 40 |
| 行程（ピストンストローク）(mm) | 39.3 |
| 圧縮比（:1） | 6.8 |
| 最高出力（PS） | 5.1 |
| 最高出力回転数（rpm） | 6500 |
| 最大トルク（kgf･m） | 0.6 |
| 最大トルク回転数（rpm） | 5500 |
| 燃料供給方式 | キャブレター |
| 燃料タンク容量 (L) | 5 |
| 燃料（種類） | レギュラーガソリン |
| 満タン時航続距離（概算・参考値） | 290.0 |
| エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 |
| 点火装置 | C.D.I.式 |
| 点火プラグ必要本数・合計 | 1 |
| エンジン潤滑方式 | 分離給油（2スト） |
| 2ストエンジンオイルタンク容量 | 1.30 |
| クラッチ形式 | 乾式・多板 |
| 変速機形式 | Vベルト式・無段変速 |
| フレーム型式 | アンダーボーン |
| キャスター角 | 26°00′ |
| トレール量 (mm) | 80 |
| ブレーキ形式（前） | 機械式リーディングトレーリング |
| ブレーキ形式（後） | 機械式リーディングトレーリング |
| 懸架方式（前） | ボトムリンクフォーク |
| 懸架方式（後） | ユニットスイング式 |
| タイヤ（前） | 3.50-10 |
| タイヤ（前）構造名 | バイアス |
| タイヤ（前）プライレーティング | 2PR |
| タイヤ（前）タイプ | チューブタイヤ |
| タイヤ（後） | 5.40-6 |
| タイヤ（後）構造名 | バイアス |
| タイヤ（後）プライレーティング | 4PR |
| タイヤ（後）タイプ | チューブタイヤ |
| スピードメーター表示形式 | アナログ |
| 車両装備：パーキングブレーキ | 有 |